フェイスマガジン
FACE MAGAZINE
お家づくりのポイント~断熱編~
2022.04.07
こんにちは、森住建 設計事業部の内藤です。
お家づくりを考える中で「間取り」「立地」「デザイン」「予算」等、色々あるかと思います。
今回は、その中でぜひ知っておいてほしい『断熱』についてお話したいと思います。
これから生涯を過ごすお家の住環境を整えることは、生活に直結する大事なポイントとなります。
「断熱って何?」「色々な数値があるけど何?」との疑問があるかと思いますので一つ一つご説明していきます。
そして、最後に断熱の傾向とポイントを話していきます。
■断熱って何?
断熱とは、熱を断つというようにお家の外から熱を入れづらくし、お部屋の熱を逃げにくくすることを言います。
冬の時期、入浴後脱衣室に出た際に「ヒートショック」で倒れてしまった、という健康被害もよく耳にしますよね。
これは、脱衣室があまりにも寒く浴室と脱衣室に温度差があることが原因となることも多いです。
また、夏の時期はエアコンを掛けていても全然部屋が涼しくならず、温度を低くすると、近くは冷えるけど周りは暑い!となることもあります。
これらは、断熱をしっかりと行えば防ぐことができます!
また、エアコンや暖房機器の使用回数を減らすことで光熱費の削減に繋がります!!
断熱は家族の健康や経済に影響するため、お家づくりにおいて重要な部分として考えていきましょう。
■色々な数値があるけど何?
断熱の話の中で、指標となる色々な数値があります。
よく聞くものでは、Ua値、C値というものがあります。
英語ばっかりでわかりません!
はい。おっしゃる通りです。わかりづらいです。
Ua値とは例えば、
寒い時に暖房で温めた空気が、どれだけ外に出やすいか。
逆に、暑い時はエアコンで冷やした空気がどれだけ外に出やすいか。
を表した数値となります。
この数値が小さいと空気が外へ逃げにくくなります。
C値のイメージは、
冬の時期、夜寝る時にお布団と床との隙間が空いていると「冷気が来て寒い!」ってなりますよね。
この数値が小さいほど隙間が少なくなり、快適に過ごすことができるという感じです。
■断熱の傾向とポイント
「総2階」より「一部2階建て」の方がUa値が低くなります。
一部2階建ての方が、より外壁部分が増えることで断熱部分も増えています。
よって、性能が高い数値となります。
イメージとしてはこんな感じです。
1階部分の外壁が「一部2階建て」の方が多くなります。
ですが、総2階が断熱性能が低いということではありません。
ここで言う数値は、あくまで数字上の話です。
「総2階」と「一部2階」の間取りでリビングの広さと窓の大きさが同じ場合、リビングの住環境の変化の差はほぼありません。
確かに、数値は国が一定基準を定めていますが「間取り」「立地」「デザイン」「予算」等を総合的に計画し、お客様お一人お一人に合ったお家づくりをされることが重要です。
私たち設計士はそれら全てをトータルで検討しご提案していきます。
より詳しく知りたい方や相談されたい方は、是非ご連絡をお待ちしております(^^)
~森住建の家づくり~
→森住建の新築住宅について
→施工事例
→見学会・イベント情報
新築のご相談店舗
→岐阜市周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 岐阜本店】
→岐阜西濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 池田店】
→岐阜中濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 関店】
★森住建にお気軽にお問合せ下さい!