フェイスマガジン
FACE MAGAZINE
建築予定の土地で知っておくべき7つのポイント教えます!
2021.11.04
こんにちは、森住建 新築営業部の藤井です。
朝晩はめっきり寒くなり冬もすぐそこまで迫ってきておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は『土地』について書いていきます!
普段私たちは、土地から探しているお客様には条件にあった土地を探してご案内しています。
もし、建替えをご希望であればその土地を調査していきます。
私たちは住宅のプロですので
「この土地はどんな土地なんだろう?」
を調べてから、その土地での正しい建築方法を具体的にご提案しております。
では、具体的どのような事を調べているのでしょうか?
お伝えするにあたり参考となる土地が必要ですので、今回は私が勤務する森住建 関店(関市池田町24)がどんな土地なのかをご紹介します。
目次
地震発生時のゆれやすさについて
森住建関店の場合、濃尾断層帯主部梅原断層帯が起因で発生する地震が震度6強と予測されております。
ご存じではない人が多いですが、岐阜の場合は、東海地震で発生する地震より濃尾断層が起因で発生する地震の方が揺れが大きくなるんですよ。
また、活断層までの距離などが具体的に分かりますので、新しく土地を探している人には有益な情報かと思います。
液状化の可能性について
関市内には地下水位が浅く、液状化の可能性がある土地が多く見受けられますので、注意が必要です。
これは、もともと濃尾平野が揖斐川・長良川・木曽川に挟まれた扇状地であることが原因です。
浸水の可能性(標高)
【ハザードマップ】
土地の標高は55.5mです。
ハザードマップを見る限りは水害については大丈夫そうです。
最近、平屋を検討されるお客様が増えていますが、まずはハザードマップを見てその土地の水害について確認しましょう!
周辺の避難場所・避難所の確認
万が一の災害時には、非難することになります。
普段住んでいる地域でも、夜になると暗くて道が分からない・どこに避難したら良いか分からないなんてこともあり得ます。
そうならないためにも、日常的に災害時の避難経路や避難場所を確認しておきましょう。
また、ご家族との共有もしておきましょうね。
土地の履歴 古地図、航空写真をみる
昔の地図や航空写真を見ると、その土地の事が良く分かります。
あいにく森住建関店の周りは田んぼばかりで、人があまり住んでいない土地のようです。
何故なのでしょうか?
次のページで説明していきます。
土地の地形分類
森住建関店の周りは、谷底平野・氾濫平野に分類されています。
今は、治水工事が進んでおりハザードマップを見ても浸水の心配は無くなってきました。
その為、関店の周りには多くの商業施設が栄えて来たと考えられます。
ただ、関店の周辺は河川の氾濫により蓄積した地盤ですので軟弱なエリアが多いです。
だからこそ人があまり住んでいない土地なんですね。
気候を知る
建物を設計するのに気象条件は非常に重要なポイントになります。
その土地の日照時間を把握し、日差しをコントロールすることで快適な空間をご提案しています。
ちなみに関店周辺は…
・最高気温41.0℃
・最低気温-6.9℃
なので、寒くて暑いです。
・風向きは一年を通して北北東から吹いています。
ここでご紹介した資料は一部ですが、お客様によりご満足いただける『マイホーム』を建てていただけるよう、日々色々な情報を収集し、調べてご提案しています。
森住建では地盤診断は随時無料で行っておりますので、ご興味のある方はぜひご相談ください!
今回は土地の話でした。
次回もお楽しみに!
~森住建の家づくり~
→森住建の新築住宅について
→施工事例
→見学会・イベント情報
新築のご相談店舗
→岐阜市周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 岐阜本店】
→岐阜西濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 池田店】
→岐阜中濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 関店】
★森住建にお気軽にお問合せ下さい!