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便利な「パントリー」の作り方!設置のポイント&収納のコツをご紹介♪
2021.08.26
こんにちは!森住建 設計事業部の小塚です。
今回は『パントリー』についてご紹介したいと思います!
キッチン収納である『パントリー』は、ほとんどのお客様が希望される便利な収納です。
今は、調味料やレトルト食品、缶詰などの種類が豊富になっている上に、生活スタイルが変化し共働き家庭も増え、週末にまとめて買い物をして保管しておき日々の料理はそれらを必要な分だけ使うというスタイルが多くなりました。
その結果、食品庫としてのパントリーが注目されるようになりました!
キッチンには収納するものが沢山ありますよね。
食品の中でも要冷蔵・冷凍品は冷蔵庫へ収納しますが、それ以外にも下記のようなものを収納できるスペースが必要です。
〔キッチンに収納しておきたい物の一例〕
・常温保存の食品…缶詰め、乾物、調味料、ペットボトル飲料など
・キッチン道具の消耗品…ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、洗剤など
・時々しか使わないキッチン家電…ミキサー、ホットプレート、たこ焼き器など
・シーズンの時にしか使わないもの…お重箱、クリスマス用食器など
・非常時の備品…水、非常用食品
…こうやって書き出してみると本当に沢山ありますね!
そこで、『パントリー』を上手に活用していただくためのポイントをご紹介したいと思います!
1.設置場所のポイント
キッチンのすぐ近くが基本です。
調理中にキッチンとパントリーを何度も行き来するのを避けることができます。
また、買ってきた物を収納する際には、パントリーが冷蔵庫と近いと便利です。
勝手口がある場合は、勝手口からキッチンへの動線にパントリーを設置する方法もあります。
そうすればゴミ出しや買い物をした後に勝手口から荷物を運ぶことができます。
最近では、勝手口を無くして玄関や土間収納の近くにパントリーを設置する方も増えています。
2.収納のパターン
【壁面収納】
壁面に床から天井までの収納スペースを作り、パントリーとして利用する方法です。
壁面であれば、スペースが少なくてもパントリーを設置できます。
キッチンの背面や隅のスペースを有効活用したクローゼットタイプです。
【オープンタイプ】
扉のないオープンタイプのパントリーであれば、キッチンとパントリーで行き来がしやすく、使い勝手も良いです。
収納の一部がキッチンやLDK側から見えてしまい、生活感が出てしまうこともあります。
気になる場合は、ロールカーテンなどで仕切りを作るのもひとつの方法です。
【扉のある個室タイプ】
扉をつけた個室タイプは、扉で完全に仕切れるため生活感を排除できるので、スッキリとした空間になります。
扉の開け閉めの動作が必要になるので、それが面倒に感じる方にはオープンタイプがお勧めです。
3.収納のコツ
パントリーに収納する際には「上段」「中段」「下段」と3ブロックに分けて考えましょう。
☆「上段」に収納するとよいもの
上段には、軽いものを収納するようにしましょう。
例えば、キッチンペーパー、ラップなどの消耗品です。
食品の場合も軽いもので、なおかつ消費期限が長いものを保管しましょう。
重いものを収納すると、ものが落下したときに危ないので注意が必要です。
☆「中段」に収納するとよいもの
中段は、最も取り出しやすい位置にあります。
普段からよく使うものや食品を収納するのがお勧めです。
例えば、よく使う食品や調味料、ゴミ袋など。
また、食品の種類によって細かく分類し、隙間なく収納しておくと出し入れがしやすいです。
細かい分類にはファイルボックスなどが便利です。
☆「下段」に収納するとよいもの
下段には、重いものを収納します。
例えば、ペットボトルやお米、野菜のストック、鍋などの重い調理器具です。
下段にはケースで購入したものもそのまま収納できます。
キャスター付きのケースを利用すると、重いものを移動する際も楽に運べます。
パントリーを設置することで、キッチン周りもスッキリし多くのものを保管できるようになります。
使いやすいパントリーを作って日々の家事の負担を軽くしましょう。
ぜひ、パントリーを検討される際にはご相談くださいね(^^)/
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