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必見!環境面から考える住まいの『快適な間取り』
2021.08.16
こんにちは。
森住建 設計事業部の内藤です。
今回は、環境面から考える『快適な空間』についてご紹介します。
環境とは、温度変化や風通し・パッシブデザイン等が含まれています。
その中で、何がどのように環境に影響を与えるのかを説明していきますね!
【温度変化について】
温度は、住まいにおいて肌で実感しやすい変化ですよね。
“ 夏涼しく冬暖かい ” が理想的な環境です。
近年の住宅スタイルは、「高気密・高断熱」を取り入れることが多いです。
高気密は、内外部の隙間を無くすことで
高断熱は、性能の良い断熱材、窓で建物の断熱性を高めたものです。
両方を取り入れることで、直接内外部の空気の動きを減らすことができるため、温度変化もできる限り小さくすることができます。
つまり、常時快適な温度を保つことができるのです。
ですが、一点注意点が…!
完全に空気の流れを止めてしまうと、空気の鮮度が低くなります。
鮮度を保つためには、空気を循環させるため24時間換気システムが必ず必要となってきます。
「24時間換気システム」についてはこちらのコラムで紹介していますので、ぜひご覧ください!
【風通しを良くする】
快適な空間を考える上で、「風通し」は必ず必要です。
24時間換気システムとは別に、外部の風を室内に取り込むことで空気をいち早く入れ替えることができます。
キッチンで焼き料理をしたり、空気が汚れた際に一気に換気ができるので便利です。
風通しをより効率的に行うには、窓の配置を南北に設けるとどの季節でも風が通しやすくスムーズに抜けていきます。
意図的に風を取り込むことでエアコンの使用頻度を抑え、省エネに繋がるので月々の生活費がお得になります。
【パッシブデザイン】
風通し・日差しを自然な力でコントロールすることを『パッシブデザイン』といいます。
日差しをコントロールするとは、夏の日差しを遮り冬の日差しを直接取り込む方法です。
夏の日に、つばの長い帽子で顔に当たる日差しを遮ることと同じです!
主に、住宅では外部の庇にあたる部分で日差しを調整します。
しっかり計算から割り出して庇の出幅を設計していくんですよ。
エアコンを使わずに、室内の温度を整えることで上記同様に費用を抑えることができ、自然体で生活できます。
日中過ごす時間が多いLDKは、より環境の良い空間にすることで生活の質が向上し豊かとなります。
是非、間取りの計画の際に意識してみてはいかがでしょうか。
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