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お部屋の印象はどう変わる!?「床の色」のメリット・デメリット
2021.07.16
こんにちは、森住建 設計事業部の永田です。
これから家を建てたいと思ってみえる方、理想のお家の内装イメージはどのくらい持っていますか。
一般的には、間取りや窓などお家の形が決まってから、内装の素材・色を決めていくという順番が多いと思いますので、かっこいいキッチンや広いリビングが欲しい等のイメージはあっても、最初から床を何にしようと考えてみえる方は少ないのではないでしょうか。
床材を決める際に何を重視されるかは皆さん様々で、見た目の雰囲気や質感・肌触り・メンテナンス性・耐水などの機能性、さらには床暖房対応やわんちゃんなどのペットのために特化した商品など、選択肢はたくさんあります。
また素材もフローリング、タイル、カーペット、畳、クッションフロア等があり、床はお部屋の中でも面積が広いため、床の印象でお部屋全体の印象を大きく変えることが出来ます。
今回は床をテーマにして「床の色」によるお部屋の特徴や効果がどう変わるのか、大きく①ホワイト系、②ベージュ系、③ブラウン系、④ダーク系の4つに分けてご紹介させて頂きます。
①ホワイト系
○メリット:部屋が広く見える、ホコリが目立ちにくい、どんな色にも合うため家具等のコーディネートがしやすい
⇒ホワイト系は最も明るい色味で空間が広く見えるため、少しでもお部屋を広く見せたい時にはおススメです。
また木系やグレー系、ダーク系、鮮やかな色合いのものとも合うため、アクセントで取り入れたい色があってもコーディネートがしやすいのが特徴です。
×デメリット:黒っぽい汚れが目立ちやすい
⇒髪の毛などが落ちていると目立つため、ロングヘア―の方は特に気になる可能性があります。
こまめに掃除をして頂いたり、少しでも木目など柄の入ったデザインを選ばれると良いと思います。
②ベージュ系
○メリット:家具等インテリアに馴染みやすい、明るく落ち着いた印象になる
⇒ベージュ系のようにナチュラルな色合いは、部屋が明るく落ち着きのある空間になります。
ベージュ系の家具は種類も多いため、インテリアに馴染みやすいです。
特に子供部屋はホワイト系だと汚れが気になるため明るいベージュ系がおススメです。
×デメリット:一般的に多い色のため、個性が出しにくい
⇒人気のある色合いのためその分個性が出しにくく、ちょっと違った遊び心が欲しい方には物足りないかもしれません。
その分は家具や小物の色を工夫していきましょう。
③ブラウン系
○メリット:引き締まった印象になる、木の質感が感じられる、汚れが目立ちにくい
⇒前述のベージュ系よりも少し暗めのトーンで、明るすぎず暗すぎずバランスのいい色のため、部屋が引き締まった印象になります。
木の質感を取り入れたい方にもおススメで、明るいベージュ系と比べて汚れや傷が目立ちにくいです。
×デメリット:部屋が狭く見えやすい
⇒木の質感もあり床材として取り入れやすい色ですが、明るい色と比べると空間を狭く感じやすくなります。
④ダーク系
○メリット:高級感が出る、大人っぽいシックな印象になる、汚れが目立ちにくい
⇒部屋が大人な落ち着いた印象になります。高級感や重厚感が感じられますし、家具や小物の色によってはラグジュアリーなイメージにもなります。
また汚れも目立ちにくいです。
×デメリット:ホコリが目立つ
⇒ホワイト系の反対で髪の毛は目立ちませんが、白っぽいホコリが目立ちやすいためこちらもこまめな掃除が必要になります。
北欧風やカリフォルニア風、モダン、ナチュラルなど、理想のテイストが決まっていればそれに合わせた床材を選んでいきますし、寝室は落ち着く色にして子供部屋だけ明るくするなど、お部屋によって床を変えることも出来ます。
壁紙や家具、カーテン、小物などとの相性を考えて床色を選ぶことで、より理想の空間に近づけることが出来ます。
どのような雰囲気にしたいか、事例をたくさん見てイメージを膨らませて決めていきましょう!
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