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知って選んで納得の外観!外壁材の8つのポイント
2021.06.14
こんにちは、森住建 新築営業部の高田です。
お客様とお話させていただいていると「外壁は何を使ったら良いですか」と質問をいただきます。
外壁材は、塗り壁からサイディングまで約8種類ぐらいあります。
それぞれの特性を知ったうえで、外壁選びをしていただけると一番良いと思いますので、今回は外壁の特性についてお話をさせて頂きます。
外壁材について、大事なことは4つあります。
「断熱性」「遮音性」「防水性」「劣化」です。
【1】断熱性
壁の断熱性能は、住宅の住み心地を大きく左右します。
断熱性が高い家は冬は室内が温まりやすく、夏は涼しさを維持できます。
断熱性が高い外壁材は、金属サイディングや木質系サイディングです。これらは熱を逃がしにくい性質を持つためです。
【2】遮音性
遮音性とは、生活音を外部に漏れにくい効果と共に外部の騒音を遮断する効果があります。
近隣トラブル回避のために音が漏れないようにしたい場合、外部からの音が気になる場合は外壁の遮音性を意識したほうが望ましいと言えます。
【3】防水性【4】劣化
住宅の壁は、常に雨・風・太陽光の影響を受けやすい部分です。
防水性が低いと壁材が剥がれたり、色褪せ、汚れの着色などが起こり、見た目や性能に問題が起こります。
さらにもう一つ外壁材を選ぶ重要なポイントがあります。
「価格」「耐久性」「メンテナンス費用」「デザイン性」の4つです。
【1】価格
外壁材は材質や性能によって、材料費・施工費といった価格が大きく異なります。
例えば、サイディングは施工も簡単で手間が少ない事から比較的低価格で導入する事ができます。
(最近のサイディングは耐久性が良くなっています)
対してタイルはグレード感や重厚感はあります。
また材質にこだわれば耐久性が高く、美しさが長持ちするという魅力があります。
【2】耐久性
外壁材の種類によって耐久性が異なります。
耐久性とは、機能や美しい見た目を維持しやすいことを言います。
外壁材の劣化は、主に汚れやカビの付着、色褪せ、ひび割れ、剥がれ吸水があります。
汚れ程度の劣化であれば問題はありませんが、状態がひどくなると外壁が剥がれて耐震性や防水性が低下するなど安全面にも影響します。
丁寧なメンテナンスや、使用する塗料のグレードによって耐用年数を引き延ばすことが可能です。
【3】メンテナンス費用
外壁材にかかるコストは初期費用だけでなく、数年後劣化した際にかかるメンテナンス費用があります。
コストを抑えるために材料費が低価格な外壁材を選んでも、長い目でみると修理費用を含めて高額になってしまうことも考えられます。
【4】デザイン性
外壁材を選ぶポイントに「デザイン性」があります。
デザインを検討する際には、自分の好みだけでなく、周辺の建物との調和性も大切にしなければなりません。
良いデザインの外壁材でも、街並みとの一体感がなければデザイン性が損なわれて違和感が残ってしまいます。
景観は周囲の人々にも大きな影響を与えるため、外壁の色やテクスチャーは慎重に選ばなければなりません。
森住建では、金属サイディング、木質系サイディング、ぬり壁、タイルを基本に使用しています。
上記に書いたことも参考にして外壁材選びをしていただけるとより良いお家になるのではないでしょうか。
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