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IoTシステムを取り入れた家づくり~メリット・デメリットは?~
2021.06.07
こんにちは、森住建 設計部の早川です。
IT産業の成長により、聞きなれなかったカタカナコトバも段々と身近なものになってきたのではないでしょうか。
AI、ビッグデータ、5Gなどは特に知られているかもしれません。
IoTはInternet of Thingsを略称したもので、モノのインターネットと呼ばれます。
IoTシステムでは様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットを介して操作・制御などを行うことにより遠隔操作や複数の機器を一括制御できるようになります。
IoT家電の中には、周辺の環境や時間などからAIが判断し、作動してくれるものもあります。
今回はIoTを取り入れたIoT住宅について紹介します。
家電と併せてIoTを取り入れた住宅は様々な機能を持ちます。
朝の日射を感知して自動でカーテンが開いたり、暴風などの警報が発令されると自動でシャッターが閉まったりする環境対応機能。
スマートスピーカーを利用して、ルーティンを一声で済ませる一括制御機能などは、住宅がインターネットに繋がっていることをイメージしやすいです。
例えば…
「行ってきます」の一声で家の中のすべての照明が消灯し、エアコンが止まり、シャッターが閉まる。
「おはよう」の一声でカーテンが開き、コーヒーメーカーが作動し、朝のニュースが流れる。
「シアターモード」の一声でTVがついて照明が絞られる。
ほかにも、鍵の締め忘れやエアコンの消し忘れなどを外出先でもスマホで確認・操作できる遠隔操作機能や、留守番中の子供やペット、離れて暮らす高齢の親を見守る機能、外出中の宅配の受け取り機能など安心で便利な機能などが挙げられます。
現在も様々なIoT家電が開発され、IoT住宅でできることはどんどん増えてきています。
庫内の食材やよく作るメニューなどを学習し献立を提案してくれる冷蔵庫や、Android OSを搭載し健康状態のチェックやメイクアップの補助などをしてくれる鏡など、近未来的な生活がすぐそこまできています。
AIや5G通信の整備が進み、ますます便利になっていくIoT住宅ですが、導入にはそれなりの費用が掛かります。
充実させようとすれば、エアコン、掃除機、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、風呂、照明、テレビ、コーヒーメーカーなど、きりがありません。
現在はセキュリティの問題もあり、サイバー攻撃への対策も必要です。
IoT住宅を検討する際は必要な機能を必要なだけ取り入れる方針が大切です。
揖斐郡池田町にある森住建 池田店では、今回ご紹介したIoTシステムを体感できるモデルルームを常設しています。
新築・リフォームを機にご自宅に取り入れてみたい、興味があると思った方は、お気軽にご相談・ご来場ください!
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