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「間取り」の重要ポイント!~キッチン・ダイニングテーブルの配置について~
2021.05.10
こんにちは、森住建 設計事業部の永田です。
皆さん新築を建てる際に考えることに「間取り」があると思います。
特に注文住宅で検討されている方はせっかくゼロから考えるならこんなお家がいいな、と想像が膨らみますよね。
今住んでいるアパートや小さい頃に住んでいた実家での経験をもとに考えたり、すでに家を建てられたお知り合いの方に相談されたりすると思います。
今回はそんな「間取り」の中でも『キッチンとダイニングテーブルの配置』について、人気のある3パターンの特徴をご紹介します。
①キッチンとダイニングテーブルの対面配置
こちらは最も一般的な配置ではないでしょうか。
特に小さなお子さんがみえる場合には、キッチンで料理しながらも全体に目が届くというメリットがあります。
またキッチンとダイニングテーブルの距離感が近く、ダイニングテーブルに座っている旦那さんやお子さんとも会話がしやすい、というのも家族のコミュニケーションでは重要ですよね。
逆にデメリットとしては動線の長さです。
キッチン~ダイニングの移動距離が長くなるため、食事中に炊飯器や冷蔵庫へ行くのが面倒だったり、お子さんがダイニングテーブルでジュースをこぼした時など座る位置によっては回り込む動線が長くなります。
②キッチンとダイニングテーブルの横並び配置
横並びは最近とても人気の配置です。
その理由は料理の配膳が楽ということです。横の動きだけでスムーズに食事の準備が出来ます。
ダイニングテーブルも一体に調理の作業台として使えることもメリットですね。
デメリットは対面配置に比べて広いスペースが必要になりがちということです。
LDKのレイアウトによってはキッチン前のスペースやダイニングテーブルの通路確保にスペースが必要になるため、他の部屋を小さくしたりお家全体の予算を上げたりということになりかねません。
また、キッチンの先が行き止まりの場合には他の部屋へ行く際にダイニングテーブルまで回り込む、という動線が長くなる可能性もありますのでお家全体のバランスが重要になってきます。
③アイランドキッチンとダイニングテーブルの配置
アイランドキッチンは憧れの方も多く、開放感や見た目のカッコ良さも魅力的ですね。
こちらのメリットは前述の対面、横並びでデメリットに挙げた「動線の長さ」が解消できる点です。
また、行き止まりが無く左右どちら側の動線も確保できるため、料理中に家族が冷蔵庫に飲み物を取りに来てもお互い邪魔になりません。
デメリットとしてはキッチン・ダイニングのスペースが広く必要になる点です。
回遊できるメリットですが、お子さんが面白がって走り回って危ないというデメリットになってしまうことも場合によってはあるようです。
以上、人気のある『キッチンとダイニングテーブルの配置』についていかがでしょうか。
今回は分かりやすいようにすべてオープンキッチンの事例でご紹介させて頂きましたが、キッチンの手元が見えにくいものやコンロの前・横に壁のあるものもあります。
キッチンのレイアウト自体も壁付タイプやコンロとシンクを前後に分けたタイプ等々とてもたくさんの種類があります。
また、紹介させて頂いた配置のデメリットを改善する方法というのもたくさんありますので、ぜひご自身にあったキッチン、家事動線、そして間取りになるように迷われた際は住宅会社へご相談ください。
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