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家づくりにどこまで必要?家の家相
2021.03.24
こんにちは、森住建 新築営業部の森田です。
家づくりを検討される中で『家相』をどこまで押さえて家づくりをすれば良いかという悩みは少なからずお持ちではないでしょうか。
今回は新築をお考えの際に家相とどう付き合っていけばよいのかを考えてみましよう。
そもそも「家相」とは?
そもそも家相とは 方角と家の間取りを組み合わせて運気をはかる考え方 のことを言います。
占いと同一視されがちな家相ですが、実は環境学と言われる学問のひとつで、日本では風水と一緒に紹介されることも多いです。
方位盤を使って家の吉凶を鑑定する家相は平安時代に中国から伝わって以来、日本の生活様式に合わせて独自の発展を遂げてきました。
よく聞く「鬼門」「裏鬼門」とは?
鬼門とは 北東 のことを指します。
また裏鬼門は、鬼門と反対の方角の 南西 のことを差します。
中国の言い伝えで、悪い方位の起源は『北東から敵が攻めてくるから』というものです。しかし、今は戦争でもないですし、敵が攻めてくることはありません。それでも、鬼門の北東は冷えやすく、南西の裏鬼門は想像より室内の温度が上がります。
そこで家相というジャンルを使いながら命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を避けたほうが良いですよと説いているのです。
ただ、近年の住宅は家の断熱性能の向上や、玄関ドアなどのサッシの性能の向上で、昔ほど急激な温度低下や、建材の劣化などにさらされないので、『鬼門』や『裏鬼門』も他の方位の条件と大きく変わらないとも言えます。
家相は先人たちの知恵が詰まっている
日本の先人からの知恵が詰まっている家相。内容にこだわりすぎると今の日本の生活に合わなくなってしまうかもしれませんが、家をつくる上での 基本的な考え方 として押さえておくのはオススメです。
例えば日当たりの良し悪しであったり、風の通し方であったり、四季のある日本の風土で快適な空間を保つためのノウハウが家相の考え方の中に入っています。
家相中心で間取りを考えるのではなく、自分たちがより居心地よく住むために、家づくりで迷った際の参考として上手に取り入れたいものです。
家相をどこまで信じるか、どこまで気にするかは自分次第です。
何よりも家づくりをしていく中で大切なのは 「本当に住みやすい家なのか」 という視点ではないでしょうか。
家相をはじめ、新築やリフォーム、お家の事でお悩みのある方はぜひ、お近くの森住建へご相談にいらしてくださいね。
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