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知っていますか?住宅ローンの借り換え
2020.12.21
こんにちは。
森住建 新築営業の野島です。
住宅ローンを借りていらっしゃる方なら、少しでも毎月の支払金額を減らしたいと思うのではないでしょうか?
子供の学費、車の買い替え、そして毎年春になるとやってくる固定資産税や自動車税の支払い通知。そのたびに、「何とかならないものか」と思案します。
そんな方へ、実際に「住宅ローンを借り換える」ことによって、毎月の返済額を少なくしたり、返済期間を短くしたりすることができるのかをお伝えします。
一般的に借り換えのメリットを受ける条件として
【1】金利差が大きい
【2】返済期間が長く残っている
この2つが大きく影響します。
逆に借り換えにより損をするのが
【1】住宅ローン借入中の金利と、これから借り換えしようとする新しい金利、この金利差がない
【2】住宅ローンの支払い期間が残り短くなっている
この2つです。
ともに、借り換えに伴う手数料が必要な分、借り換えにより損をしてしまいます。
「借り換え」に伴う事務手数料は、借り換え金額の3%を目安に
例えば3,000万円の借り換えでしたら、約90万円の事務手数料が必要になります。
高額な手数料になると思いませんか?
そうすると、「借り換え」により返済総額が約90万円以上少なくならなければ、何の得もしないどころか、「借り換え」による手続きに必要な労力や時間を考慮すると、「骨折り損のくたびれ儲け」になります。
借り換えを検討する際には、必ずこの「事務手数料」を考慮にいれましょう。
では、具体的にメリットがある場合をみてみましょう。
3,000万円の借入、35年返済、10年固定金利1.5%の場合で例をあげてみます。
返済が始まり、6年目に「借り換え」を検討するとします。
変更希望は、B銀行の変動金利0.6%です。
返済期間がちょうど5年を終了した時点での残債は26,615,000円程になっています。
毎月の支払額は、91,855円です。
それでは、「借り換え」を検討し、B銀行の変動金利0.6%にします。返済期間30年で、毎月の支払いは、80,802円に減額しました。
毎月約11,000円の節約 になります。
30年間360ヶ月ですから396万円、借り換えの事務手数料を差し引ても、300万円以上お得になりました。
ただし、このシミュレーションは、30年間変動金利が変わらないことが前提条件になります。今の時点で、未来の金利を予測することは不可能です。金利が大きく変化した場合は、上記の限りではありません。
いずれにせよ、借り換えの検討は、事前に金融機関などにご相談ください。
もちろん、まず最初に森住建にご相談下されば幸いです。
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