フェイスマガジン

こんにちは！
森住建 設計課の永田です。

突然ですが、家づくりを考える際のポイントの1つに防犯対策がありますが、皆さんはどのくらい防犯のことを考えていますか？

実際に窓ガラスが割られたり、空き巣被害の経験がある方は少ないかもしれません。ですが、愛する家族や大切な財産を守るために地震に強いお家であるだけでなく、空き巣等犯罪被害の不安を少しでも取り除くことで幸せな暮らしを守っていきたいですよね。

今回は防犯対策の方法として
「建物の強化」
「接近の制限」
「監視性の確保」
という3つの項目に分けてご紹介したいと思います。

主に室内への侵入経路となるドアや窓ガラスの防犯を強化することです。侵入に要する時間を長くすることで侵入を諦めさせたり、周りから気付かれやすくする効果があります。

玄関や勝手口のドア
鍵をピッキングに強い構造のものにしたり、2重ロックを採用する、また、用途によっては勝手口ドアの鍵を室内側のみに限定する、もしくは勝手口を設けないという方法もあります。
玄関ドアには鍵の締め忘れ防止でオートロック機能の付いた商品も多くあります。

窓ガラス
 ガラスを防犯合わせガラスにする、外部にシャッターや格子を設ける等の方法があります。
リビングに設置するような大きな窓についてのみ考えがちですが、50㎝あれば人が入れますので、人が入ることが出来る大きさかどうかという点にも注意が必要です。

ホームセキュリティサービス
侵入に対してプロに通報が入り対応をしてくれる安心感と、セキュリティに対する対策をアピールすることで寄せ付けない効果があります。

………………………………………………

防犯性能の目印にCPマークというものがあります。これは侵入攻撃に対して5分間防御出来るかどうかの試験をクリアした、防犯性能の高い建物部品に使用されていますので参考にしてみてください。
………………………………………………

空き巣に入ろうとする者を家に近づかせないようにすることです。

フェンスや塀、砂利を設置
敷地境界にフェンスや塀を設置して敷地内への侵入を困難にしたり、侵入口を限定します。また、建物周囲に砂利を敷くと、大きな音を立てるため不審者の侵入防止になります。

照明器具を設置
人感センサー付きの照明器具を外部に設置し、人の動きを感知して点灯するようにします。また、外出中でもタイマー式の照明器具やスマートフォン等の遠隔操作を使用して夜に室内の照明を点灯させ、在宅であることをアピールするのも効果的です。

足場となるものを置かない
1階の侵入口を強化しても2階は対策をしていない、というケースもあります。
2階のお部屋にも大きな窓を設置することが多いので、ベランダ等へ登らせないように建物周囲に足場となるものを置かないことが重要です。

周囲からの見通しの確保や、防犯カメラ等により、多くの人の目が届くような状況や環境をつくることです。

フェンスや塀は中が見えるものに
プライベートな庭を確保するために隣家からの視線を遮るタイプのフェンスや塀もありますが、敷地内へ侵入された場合には周囲からの死角を作ってしまうというデメリットもあります。

防犯カメラを設置
今はスマートフォンを使用して留守番中のペットやお子さんの様子を見るために使用されるという方もみえますね。何か起きた時に映像で残るというメリットは大きいですし、カメラの存在を認識させるだけでも大きな抑止力になります。

地域で協力
近所や地域の方とのあいさつやコミュニケーションの機会をつくる等周囲とつながることによって、自然と地域コミュニティが形成されて地域外の外部者に対するチェック機能がはたらくようになります。
不審者を地域に寄せ付けない意識をもつことも大切です。

防犯対策の方法として一部ではありますが紹介させて頂きました。
家を建てる際に検討出来ること、また建てた後からでも対策出来ることがたくさんあります。

ご自身の愛する家族や大切な財産を守るためにも、一度「自分が空き巣で侵入するとしたら」という目線でご自宅を見てみて下さい。

新築をお考えの方はお気軽にお問合せください！

～森住建の家づくり～
◎森住建の新築住宅について
→施工事例
→見学会・イベント情報

◎新築のご相談店舗
→岐阜市周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 岐阜本店】
→岐阜西濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 池田店】
→岐阜中濃地域周辺にお住まいの方
【森住建 おうちLABO 関店】

★森住建にお気軽にお問合せ下さい！