フェイスマガジン
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耐震について第2回~地震に強い家の作り方~
2011.04.24
こんにちわ、耐震について2回目になります。
「地震に強い家」ってどんな家でしょう?
阪神大震災以後耐震について法律はきびしくなりました。
しかし、阪神大震災後にも耐震に不安がある家って沢山あります。
まず、どんなお家が地震に強いのかを話してみます。
やはり単純な形、総2階で正方形のお家が一番強いです。
しかし、それでは思い通りのお家はできないかもしれません。
その場合建物の重心(中心)と剛心(耐力壁のバランスの中心)を近くすることです。
これは、工務店さんに聞いていただければ教えてくれます。
沢山筋交いが入っているから安全、家はパネルを貼っているから安全、というわけにはいかないのです。
耐力壁が偏ってしまうと弱いところが壊れてしまいます。
プランが出来たときに確認してみましょう。
また、吹き抜け等を作ると弱くなってしまうので、吹き抜けが必要な場合構造のバランスを確認してください。
お家を考えている会社に「○○会社は地震は大丈夫ですか?」「その根拠を教えてください。」と聞いてみてください。
しっかりした答え、納得できる答えが出来る会社は耐震について考えている会社だと思います。
次回は、免震構造と耐震構造に違いについてお話します。