フェイスマガジン

こんにちは！

春先の寒暖差で毎日ヒートテックを着たり着なかったりしている森住建設計部、髙橋です。
季節の変わり目、皆さまは体調を崩されたりしていませんか？

さて、春といえば悲しいかな、花粉症の季節ですね。
近年では2人に1人は発症する”日本の国民病“とまで言われるようになってしまいました。
お家での花粉対策で悩み、苦労されている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家を建てる際に役立つ花粉対策についてお話します。

家の中にも花粉は入り込んでいる？！

外では万全の対策をしていても家では症状がひどくなる方、いらっしゃるのではないでしょうか。
それは、家の中に多くの花粉が入り込んでしまっているからです。
家の中に花粉が入ってしまう原因は主に4つあります。

外出時の服や髪の毛に付着している

乾燥する時期は静電気が起きやすく付着しやすくなります。
特にウールやナイロン、アクリル生地等は要注意です！

外干しの洗濯物に付着している

同じく乾燥による静電気で付着するため、払ったつもりでもかなりの量を室内に持ち込んでいる可能性が
あるのです！

家の隙間から侵入してくる

実は、家の隙間からも花粉は入ってきます。
特に古いお家はドアや窓ガラスなどから隙間風とともに侵入してきています！

換気時に侵入してくる

窓を開けて換気をするときに入り込むのは分かりやすそうですが、
換気扇を回しているだけでも給気口から外の空気とともに入り込んでしまいます。

家を建てる時にできる花粉対策

お家での花粉対策は、室内に花粉を持ち込まないことが何より大切です。
家を建てる時に採用する間取りや設備でできる対策をご紹介します。

玄関に「シューズクローク」をつくる

服や髪の毛についた花粉を外で払い落とすことは有効な対策ですが、完全に落としきることは難しいでしょう。
そこで玄関に、花粉の付いたコートや帽子、靴などを仕舞える「シューズクローク」があれば
花粉を室内まで持ち込むことを防ぐことができます！

屋内に「ランドリースペース」をつくる

天候に左右されず洗濯物を干すことができるランドリースペースですが、花粉シーズンにこそ
その真価を発揮します！
生乾き対策の柔軟剤には花粉を付きにくくする効果があるものも多いので、併せて使うとよいと思います。

家の「気密性」を高める

高気密の家は隙間が少ないため、花粉の侵入対策に非常に効果的です！
また、空気の入口と出口を明確に計画できるため、室内環境を常に良い状態にしやすくなります。

24時間換気に「第一種換気」を導入する

建物の24時間換気には3つの方法があります。

室内環境を清浄に保ちやすいのは第1種換気であり、花粉対策にも効果的です！
さらに給気に高性能フィルターを使えば、花粉の侵入をより防ぐこともできます。

出典：MAHBEX

まとめ

近年の住宅は昔に比べて設備も施工精度も向上しているので、住み替えるだけでも十分に快適な生活になると思います。
しかし、思い描く生活のための少しの工夫や、設備投資でその快適さは何倍にも大きくなります！
それこそがフルオーダー住宅の醍醐味とも言えます。

森住建は、お客様のお家づくりで叶えたい夢や解決したい悩みに寄り添い、精一杯サポートします！
皆さまからのご連絡をこころよりお待ちしております。

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