フェイスマガジン
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アフター担当が教える!「窓」のメンテナンス
2023.03.31
こんにちは、森住建 工務部 ライフサポート課の室井です。
今回は今まで点検や臨時訪問でよくお伺いする『窓の調整方法』を事例をもとに紹介していきたいと思います!
【事例1】クレセントがかけられない
クレセントとは、上記写真のような窓の鍵の部分のことを言います。
引違いの窓の鍵をかける際に、引っ掛かったり擦れたり、開けられないという状況になったことは無いでしょうか?
そんな時は窓のクレセントを調整してみましょう!
≪手順≫
①上下のキャップを外します
②ネジを緩め、位置を調整します
③クレセントの調整だけで直らない場合は受け部材の調整も行いましょう
受け部材側のネジを緩め、位置を調整しネジを締め直して完了です!
【事例2】窓から隙間風が入る
窓から隙間風が入ってきたり、風切り音がしたりしませんか?
そんな時は窓の戸車を調整してみましょう!
戸車位置
≪手順≫
①窓を押して斜めになるか確認
(窓を閉めた状態で)閉じている方向に向かって上と下を別々に押します。
その際に窓が動くようであれば、窓が傾いています。
②戸車を調整する
戸車のネジを左右に回すことで高さの調整をすることができます
右回しで上に上がり、左回しで下に下がりますので、傾いている方向を確認しながら調整してください。
これで窓の傾きによる隙間風が無くなると思います
(窓の高さを変えたので、鍵をかけられるか確認して不具合があれば先程記載したようにクレセントの調整をしてください)
③再度窓が傾くかを押して確認
まだ傾くようであれば②に戻ります
④気密ピースを調整
戸車を調整することにより気密ピースがズレます。
気密ピースがズレると隙間風の原因になりますので、ビスを緩めてから気密ピースを下まで下げて、再び締め直して完了です。
【事例3】網戸がよく外れる
網戸が簡単に外れてしまう時はありませんか?
そんな時は外れ止めを調整してみましょう!
網戸外れ止め位置
≪手順≫
①下のネジを調整
②調整
この部材を上下させて網戸を外れにくくさせます。
基本的に上に移動させて数ミリ上部を空けてください。
③最終確認
最後に網戸を動かして、スムーズに動くかを確認してください。
スムーズに動かないようであれば、今までのを繰り返して調整していってくださいね。
プチストレスにもなる窓の不具合についてご説明させていただきました!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
何かお家のお困りごとがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
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