フェイスマガジン
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現場監督の日常を見てみよう!~講習編~
2023.01.19
こんにちは、森住建工務部の丹羽です。
最近は寒い日の中にも暖かさを感じる日が増えてきましたね。
春に近付いている嬉しさはありますが、花粉は例年より多いとのこと…。
弊社にも花粉症の社員は多く、日に日に増えていく花粉に怯えている今日この頃です。笑
新年も明けて早3週間。
年末年始に緩んだ気を引き締めて仕事に邁進しています!!
去年よりも良い仕事を、先週よりも良い管理を、昨日よりも良い品質を。
ということで現在、工務では『品質管理の見直し』を一から行っています。
“新築住宅サポートのプロ”である「一般社団法人 住まいと土地の総合相談センター 市村崇先生」にお越しいただき、座学や実際の現場で講習をしていただきました。
果たしてどんな講習を受けているのか。覗いてみましょう。
まずは事務所で座学を受けます。
この時に、その日に回る物件の再確認や質疑の回答も一緒に行います。
まず最初は『現場監督とは?』などといった基本中の基本から。
監督全員で認識を再確認することが目的です。
そして四大管理と言われる『安全管理』『工程管理』『予算管理』『品質管理』もおさらいします。
最後に【基礎工事】~【竣工検査】までお家をつくる上で欠かせない工事の内容を、これも時間をかけておさらい・現状の工事内容との比較をしました。
内容は全て書ききれないので割愛しますが、良い家をつくるために知識は欠かせません。
施工基準書通りの施工がされているか、足りない部分はないか…。
確認は大変でしたが、楽しい時間でした。
市村先生は実体験と合わせて解説してもらえるので、とても分かりやすく説得力もあります。
どんなことを質問しても必ず納得する言葉を下さり、とても頼もしいです!!
続いて現場に移動し、検査をしていきます。
△レベルを測定する様子
△弊社監督が質問している様子
こちらの現場は【基礎工事】の真っ最中です。
レベル(高さ計測する器具)を用いて、出来上がりを一つずつチェックしていきます。
鉄筋の組み方から始まりどの部分をよりチェックするべきか、どう指示するべきか、様々な観点から見ていただき、現状行っている検査内容を時間をかけて順番に見直していきます。
一つずつ精査していくことで、実は不要だった検査項目やもっと詳しくチェックするべき項目が明白になりました。
これを各監督で割り振り、施工基準書や検査表に落とし込んでいきます。
続いて【完成後】の現場です。
△検査方法の実演の様子
△完成後の検査で見るべき視点について
工事が終わり、傷や汚れがないかをチェックする期間である【手直し工事】中に行う検査について精査しています。
仕上がりの検査だけではなく、ご主人・奥様・お子さん・又はご両親、皆さんがそれぞれどこに一番居るか。
どこに一番目線が行くかを考えてチェックしていきます。
『監督として』だけではなく『これからここに住むお客様』として見ることで、少しの傷や汚れなどを見落とさずに検査することができます。
こちらも市村先生の実体験を踏まえて、過去にどんな指摘があったか・どう対策してきたかを教えていただきました。
このように日々見直しを行い、品質を高めていきます。
続けていく理由は、お客様に『工事中の安心と入居後の安らぎ』を提供したいからです。
お客様の家づくりに対する本気に、私たちも本気で答えます。
まずは、お店にて暖かい飲み物でも飲みながらお話をしましょう。
いつでもお待ちしております。
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