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住宅ローンの金利って何を選べば良いの?
2022.11.24
こんにちは、森住建 新築営業部の藤井です。
今回は『住宅ローンの金利』についてお話しします!
住宅ローンを組む場合、どの金利タイプを選ぶかは重要なポイントになります。
『変動金利』か『固定期間選択型金利』、『全期間固定金利』どうしようか悩んでいる人も多いはず。
まず『変動金利』とは、現在、住宅ローンをお借入れいただくのにあたって一番低い金利で借りられるメリットがある金利タイプです。
一番低い金利ならこれが一番いいのでは!?と思われると思いますが、4月と10月の2度金利の見直しが行われ、半年ごとに返済額が変更になる可能性があり計画的な返済計画を立てづらいというデメリットがあります。
その反面、2タイプある『固定金利』は、ある程度の期間金利が固定されますので返済計画が立てやすいというメリットがある金利タイプです。
しかし…
デメリットは ‟ 金利が高い!” ということ。
『固定期間選択型金利』は、固定期間が終了後、金利が高くなるのでおすすめはしていません。
『全期間固定金利』は上記のように返済計画は立てやすいですが、金利が高いため返済額が高くなるのがデメリットです。
例えば3,000万円を『変動金利』と『全期間固定』で借りた場合を比較してみます。
【変動金利】
変動金利 0.625%
返済期間 35年
月返済額 ¥79,544
総返済額 ¥33,408,564
利息 ¥3,408,564
になるのに対して
【全期間固定金利】
全期間固定金利 1.44%
返済期間 35年
月返済額 ¥90,976
総返済額 ¥38,209,988
利息 ¥8,209,988
となります。
毎月の返済額を比べてみると差が¥11,432もあり、総返済額が大きく変わってきます。
では、実際に住宅ローンを組まれた人はどの金利タイプを選択しているのでしょうか。
分かりやすいように、グラフに基づいてお伝えしていきますね。
まずは検討中の段階で次の通りになります。
・変動金利を検討されている方 37.6%
・固定期間選択型金利を検討されている方 34.7%
・全期間固定金利を検討されている方 27.7%
上記のように、変動金利で検討する方がやや多いですが三者三様の結果となっています。
では実際に住宅ローンを借りた方の結果は…
変動金利で住宅ローンを借りた人が73.9%と大多数を占めています。
理由は、圧倒的に『金利が安いから』です。
とにかく返済額を安くしたい人には『変動金利』をおすすめしていますが、デメリットも理解したうえでご検討くださいね。
月2回の金利の見直しによる返済計画変更を回避して、安心を求めるのであれば『全期間固定金利』をおすすめしています。
35年の住宅ローン。
最終的に、何を選択するかはお客様ご自身で決めるしかないですが、プロである私たちが情報のご提供はたくさんさせていただきます。
メリット・デメリットをよく吟味して決定していきましょう!
森住建では、お客様に最適な資金提案も随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
今回のデータは住宅支援機構のHPから確認できますので金利を検討する際の参考にしてみてください。
住宅支援機構HP:https://www.jhf.go.jp/about/research/loan_user.html
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