フェイスマガジン
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住宅の収納は5W1Hを意識しましょう!
2022.11.11
こんにちは、森住建設計部の内藤です。
普段のお客様との打ち合わせで「収納がたくさんほしい!」というご要望が非常に多いです。
そこで今回は、住宅で間取りを考える際の『収納の使い方』にスポットを当てて紹介していこうと思います(^^)/
特に、「5W1H」を意識した間取りは無駄なく、物が増えすぎることもないのでおススメです♪
Who(誰が)
収納する物は誰が使うのか。
お子様のおもちゃ、奥様のミシン、ご主人の釣り道具…など、物には使用する家族がいます。
どんな動線で移動し、誰がそれを使用するかを想像してみましょう。
使用する家族にとって適切な場所に収納場所があることで、片付けやすかったり、家事がラクになったり、趣味がより充実したり…といったメリットが生まれます。
When(いつ)
収納をいつ使うのか。
最近では、一年中エアコンのみで生活される方も増えてきていますが、夏には扇風機、冬にはファンヒーターを使用するという方もみえますよね。
春夏秋冬に合わせた季節家電を置く場所が必要かどうかを確認してみましょう。
四季ごとに入れ替わる大型家電が多い場合は、押入や納戸などの奥行きが深い収納スペースを設けると管理がしやすく便利です。
4人家族で2帖の納戸が1箇所あると収納量としては確保できます。
Where(どこで)
収納をどこで使うのか。
いつ使うのかが決まったら、今度は場所です。
「休日はリビングでDVDを見ながら過ごすのが趣味」という方は、テレビ廻りにDVDラックを置くスペースを確保できるようにリビング+収納で8帖以上を見越して間取りを考えましょう。
What(何を)
何を収納するのか。
収納は大きいものに限ったことではなく、小物の収納スペースも大切です。
例えば、車のキーニッチを設けることで鍵の紛失防止に繋がります。
『これはここにしまう』という場所が決まっていれば、生活のルーティーンに組み込むことで自然と物が散らからない生活ができます。
Why(何故)
なぜ収納するのか。
本当に今後、必要で使うものであるのかどうかを見極めることが必要です。
2~3年間収納の奥底に眠っている衣類やいつか使えるかも!と保存したケースなどなど、皆さんあるのではないでしょうか?
もったいないは大事ですが、他に必要な収納がある場合は断捨離の決断が必要です。
経済面でも物が増えない分、消費を抑えることができます。
How(どのように・どのくらい)
いままでの①~④のポイントを整理することで、ニッチを作ったり納戸や押入・パントリー・タオル収納等生活に必要な収納スペースの使い方が見えてくると思います。
必要な箇所に必要な大きさの収納があれば、あとは仕切りやBOXをうまく利用しながら整理整頓していきましょう!
ちなみに「どのくらい」に関して例を挙げると、靴入れの大きさを決めるときには…?
上記画像の大きさ(幅80㎝×高さ2m)であれば、約50足前後収納ができます。
ご家族が何名で、一人何足くらい持っているかによって収納に必要な大きさは自ずと決まるかと思います。
靴箱のように、計画段階である程度置きたいもの・収納したいものの大きさや量を把握したうえで収納スペースを決めていくのも大切な準備になります!
何でも収納できるスペースがたくさんあることは確かに理想的ですが、その分建物の大きさが大きくなり、さらに費用が増していきます。
広さと費用のバランスがお家づくりで最も難しい部分となりますが、私たちはプロとしてお客様のご要望をもとに最善の提案をさせていただきます。
まずは「こうしたい、こうだったらいいな」という想いを何でもお伝えください。
一緒に楽しくお家づくりをしていきましょう♪
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