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自分でできる!建具の調整方法をご紹介♪ ~クローゼット折れ戸編~
2022.10.13
こんにちは。森住建 工務事業部の片桐です。
皆さん、普段おうちで過ごしていて、ちょっとした建具の不具合が生じることはありませんか?
戸を閉めるとき、『戸が床にあたっている…?』『あれ?うまく閉まらない…?』
そんなときの、自分でできるおうちのメンテナンス方法として、『建具の調整方法』をお伝えしたいと思います。
弊社がよく使用している建材の一つである、LIXILさんの建具の調整方法についてご紹介します。
また、この内容は以前のブログでのお伝えさせて頂いたものと同様になりますが、今回はわかりやすく、実物の写真も一緒に載せながらお伝えしていきます(^^)/
ぜひ参考にしてみてください!
今回は、『クローゼット折れ戸』に生じる不具合について調整方法をお伝えしていきます。
フリータイプの場合はドライバー(下記写真の左)、ピボットタイプの場合はスパナ(下記写真の右)を使用して調整していきます。
【クローゼット折れ戸の扉に段差があったり、枠や床に当たる場合の調整方法】
まずは、クローゼットドアのタイプをご確認ください。
フリータイプ・ピボットタイプ(建具の下にピボットがついているタイプ)、2種類あります。
〈フリータイプの場合〉
1. 左右の吊車の上下調整ねじをドライバーで回し調整してください。(上下調整量±3mm)
2. 右に回すと、本体は上がります。
3. 左に回すと、本体は下がります
◎吊車は一つの建具に対して、建具上左右2カ所についています。
全体的に動かしたいときは、2カ所とも動かして調整してください。
〈ピボットタイプの場合〉
1. 下部ピボットの上下調整ボルトを回して調整します。(上下調整量は薄下枠だと±2mm、埋込下枠だと±3mmになります。)
※写真は薄下枠のタイプです。
◎ピボットは一つの建具に対して、建具下左右2カ所についています。
全体的に動かしたいときは、2カ所とも動かして調整してください。
◎ピボット・フリー兼用タイプの場合は、フリータイプの時と同じ手順になります。
調整する前には、今お家についている建具を確認してから調整してみて下さい。
同じメーカーさんの建具であっても、制作時期によっては異なる調整方法になる場合もあります。
また、建具の裏側を見て頂くと、下の方に建具のお手入れに関する案内のQRコード付きのシールが貼られているものがありますので、そちらも併せてご確認してみてください!
以上、クローゼット折れ戸の調整方法でした。
意外と簡単だと思いませんでしたか?
皆さんの日常のちょっとしたモヤっとが解決しますように☆
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